どうも、Mゆうです。
今回は、Final Cut Pro動画編集で、
部分的に音量を調節する方法を解説したいと思います。
この方法で少し手間がなくなるかも。
こんな時に役に立ちます。
例えば、YouTubeのオープニング(BGM有り)から話し手が声を発するタイミング。
BGMが邪魔して声が聞き取りづらいという事態になりますよね。
この時、話し手が話すタイミングで、
いちいち音声クリップを一度分割して、、音量調節。
という方法をとってないでしょうか。
恥ずかしながら私はその方法でやってました。
周りに聞いてみると
意外と知らない人もいたようなので、
今回解説したいと思います。
部分的に音量調節する方法
流れは下記になります。
- 音声クリップにキーフレームをつける
- キーフレームの間(範囲)だけ音量調節する
少しわかりづらいですかね。
ここから画像解説していきます。
その前に、そもそも音量調節は、
下記画像にある、
左右の中心線を軸に
ドラッグで、音量の上げ下げが可能となりますよね。
- 中心線より上に上げると、音量が上がる。
- 中心線より下に下げると、音量が下がる。
これを踏まえて、順にやり方を見てください。
STEP. 1 音声クリップへキーフレームをつける
中心線にカーソルを合わせると[+]ボタンが表示されるので、
[option]キーを押しながら、クリックすることで、
キーフレームが打てます。
理由は後述しますが、
キーフレームは少なくとも4つはあったほうが良いと思います。
STEP. 2 キーフレーム間をドラッグし、音量調節する
- 下にドラッグすれば「音量が下がる」
- 上にドラッグすれば「音量が上がる」
いかがでしょうか。
キーフレームの範囲で音量調整ができたと思います。
これで、音声クリップをわざわざ分割せずに、
部分的に音量調節ができました。
音量調節のコツ
キーフレームは多い方が、細かく音量調節できる
今回は、キーフレームを4つ打って調整していて、
これでも十分自然な調整はできると思いますが、
さらにキーフレーム数を増やすことで、より細かく調節できると思います。
逆に1つ、2つだと、
急に音量が変わりすぎて不自然になるので、
緩やかに、フェード感を出すなら、4つ以上がおすすめです。
キーフレームは後から移動できる
キーフレームを打つ場所を少し間違えたかも。
という時も大丈夫です。
キーフレームはドラッグで左右移動できるので、
位置の微調整は後からでも可能です。
\高クオリティな動画を作りたい/
どうも、 Mゆうです。 Final Cut Pro動画編集にも少しずつ慣れてきた頃、こう思うことないですか。 もっと、おしゃれな動画を作ってみたい。 もっと、かっこいい動画を作ってみたい。 Final Cut […]
どうも、Mゆうです。 今回は、前回に続きデジタル素材サイト「envato elements(エンバトエレメンツ)」」について、もう少し踏み込んで触れていきたいと思います。 低価格で高品質な作品を作りたい方にはもってこいの素材サイトだと思[…]
さいごに
今回はFinal Cut Pro編集で、
部分的に音量を調節する方法を解説してきました。
これまで、音量調節するのに、
一度音声クリップを分割してから編集されてた方(私)は、
是非、習得しておきたい編集方法ですね。
誰かのお役に立てば。
では。