どうも、Mゆうです。
動画編集においてはテキスト、テロップの挿入が、もはや当たり前かと思います。
その中で、特にYoutube動画の動画編集者なんかはあるあるだ思いますが、
テロップ挿入において、毎回同じようなテロップ編集を行なったりしてないでしょうか。
毎回、フォントを選択し、
毎回、フォントサイズを選択して、
毎回、文字色を選択して、
など。
できれば効率化して編集したい!
そんな方に向けて、
今回は、1度作成したテロップのテンプレ化について紹介したいと思います。
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プリセット機能
テキストのプリセット機能を使うことで、1度作成したテキストテロップを保存し、
次回呼び出したい時には、ワンクリックでその設定を呼び起こすことができます。
やり方も簡単で、大きくは2行程です。
- 使い回したいテロップをタイムライン上で作成。
- テキストインスペクタから属性を選択し、保存。
それでは、解説していきます。
プリセット保存&適用方法
STEP.1 使い回したいテロップをタイムラインで作成。
今回は下記のようなテロップを保存したいと思います。
(フォントはImpact、色は黄色、アウトラインに黒、文字間隔あけ)
※「BEACH」として作成し、保存作業を行いますが文言までは保存されません。
STEP.2 テキストインスペクタから、作成したテロップを保存。
まず、テキストインスペクタから「Normal」(プリセットメニュー)をクリック。
次に、保存メニューからいずれかを選択し、クリック。(違いについては、後述します)
※今回は、「フォーマット属性とアピアランス属性を全て保存。」を選択。
STEP.3 プリセットの名前をつけて保存。
今回は、「impact黄色」とし、保存しました。
テキストの保存作業自体は、以上となります。
そして、
保存したものを次回呼び出すには、
テキストインスペクタから「Normal」をクリックし、
保存したプリセットから選択すると反映されます。
上述しましたが、
設定は保存されていますが、テキストの内容(文言)までは保存されていません。
属性保存の違いについて
先程、プリセット保存時に、
保存方法の選択を迫られたかと思いますが、
これら違いについて説明します。
ざっくり言えば、保存する設定範囲の違いになりますが、順に説明します。
フォーマット属性を保存
まず、「フォーマット属性」の範囲としては、
下記、設定項目についてプリセット化できます。
- フォント
- サイズ
- 配置
- 縦方向の位置
- 行間
- 文字間隔 などです。
アピアランス属性を保存
続けて、「アピアランス属性」の範囲としては、
下記、設定項目についてプリセット化できます。
- 3Dテキスト
- フェース
- アウトライン
- グロー
- ドロップシャドウ
フォーマット属性とアピアランス属性を全て保存
最後に、フォーマット属性とアピアランス属性を全て保存について、
そのままですが、上述の設定項目全てについて保存ができます。
ですので、基本的には、作成したテキストを丸々保存したいのであれば、
「フォーマット属性とアピアランス属性を全て保存」が使い勝手が良いと思います。
例えば、フォント、サイズは同じものを使いたいが、
文字色やアウトラインは都度変えたいという方は、
「フォーマット属性を保存」にてプリセット保存し、
アピアランス属性については都度編集するというのも方法かと思います。
それぞれの意向に合わせて使い分けてください。
プリセットの削除方法
では、最後に、作成したプリセットの削除方法について紹介します。
イメージ的には、Final Cut Pro編集画面内で削除できそうですが、
実は編集画面内からのプリセット削除はできません。
流れとしては以下です。
- [Finder]から[ライブラリ]→[Application Support]
- [Motion]→[Library]
- [テキストのスタイル]→任意のプリセットを削除。
以下画像を参考にしてください。
STEP.1 [Finder]から[ライブラリ]→[Application Support]
STEP.2 [Motion]→[Library]をクリック
STEP.3 [テキストのスタイル]→任意のスタイルを削除
プリセット削除方法については以上です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
テキストのプリセット機能により、テロップをテンプレ化することで、
毎回同じ編集作業を行う必要がなくなり、かなりの編集時間の効率化に繋がるのではないでしょうか。
誰かのお役に立てば。
では。
