【FinalCutPro】映画風に魅せる!映像の上下に黒帯をつける方法

どうも、Mゆうです。

 

最近、映像の上下に黒帯がかかった作品を見ることが多くなりましたが、
黒帯があることで、まるで映画(シネマティック)のような雰囲気が出て、作品がおしゃれに見えますよね。

 

「1度そういう編集をしてみたかったんだ。」という方に向けて、
今回は、Final Cut Pro動画編集において映像の上下に黒帯をつける編集方法について解説します。

また後半では、黒帯の動かし方も解説したいと思います。

 

こんな方におすすめ

  • 映像上下に黒枠をつけたい
  • 映像を少しおしゃれに見せたい

 

映画風の黒帯の正体は?

まず、あの映画の雰囲気を醸す黒帯について少し触れていきます。

あの正体は、映像のアスペクト比の考え方にあります。

 

アスペクト比とは、画像の縦横比率を示したもので、
例えば、スマホを横向きにした際の、画面アスペクト比は「16 : 9」、ブラウン管テレビは「4 : 3」等です。

 

上記の画像の通り、
映像表現においては様々なアスペクト比が使用されており、
それは歴史と共に変化してた背景があります。

 

そして皆さんがイメージされている「映画のような黒帯」というのは、

 

縦横比率が「2.35 : 1」サイズで、
「シネマスコープ」と呼ばれるアスペクト比になります。

 

Final Cut Proのシネマスコープ(シネスコ)

FCPX 黒帯 黒枠 映画風 

では、そのシネマスコープをFinal Cut Proで編集する方法について解説していきます。

 

技法的には、「レターボックス」という技法を扱います。

レターボックスとは?

映画などの横に長い映像をアスペクト比4:3のテレビに表示する際、画面の上下に黒帯を入れることで元の映像のアスペクト比を維持する表示方式。

(ASCII.jpデジタル用語辞典)

といっても、

レターボックス」は、
Final Cut Proのエフェクトにデフォルトで使用できる
ようになっているので、作業は非常に単純です。

 

編集方法

流れは下記です。

 

  1. シネスコを表現したいクリップにレターボックスを反映する
  2. レターボックスの設定を変更する

①シネスコを表現したいクリップにレターボックスを反映する

STEP. 1 エフェクトブラウザから「レターボックス」を検索する

 

FCPX 映画風

 

STEP. 2 [レターボックス]エフェクトを任意のクリップへドラッグ&ドロップする

 

これで、レターボックスエフェクトがクリップに反映されます。

反映させた瞬間にはおそらくビューアの映像にも変化はみられないと思いますが、
編集画面(ワークスペース)右上、インスペクタに[レターボックス]が反映していればOKです。

 

 

②レターボックスの設定を変更する

STEP.1 ビデオインスペクタからAspect Ratioを「 2.35 : 1 」へ設定する

 

続けて、編集画面右上のビデオインスペクタからAspect Ratioを「 2.35 : 1 」へ設定を変更します。

 

 

これで基本的なシネマスコープの設定は完了になります。

 

細かな調整について

上述までの作業で、シネマスコープの設定は完了したと思います。

 

ただ、シネマスコープを設定したがために、
元素材のカメラの画角によっては被写体が中心に収まっていないなど
見栄えが悪くなる時もあると思います。

 

そこで細かな調整として、パラメータについて確認していきたいと思います。

 

設定可能なパラメータについて

[レターボックス]エフェクトにおける設定可能なパラメータは以下です。

 

設定パラメータ

調整すること
Aspect Ratio アスペクト比の設定
Offset 映像のベースラインの補正
Border Size 黒枠部分の太さ
Border Color 枠の色

難しい内容はないので問題ないと思います。

そもそものアスペクト比の変更や、枠の色などの変更も可能です。

 

被写体が中心に収まらない

よくあるのは被写体が画面の中心を捉えていない、などバランスが悪くなることがあります。

この画像ももう少し、被写体をうまく収めてやりたいものです。

 

Offsetパラメータ

その際には、「Offset」パラメータで、調整してやりましょう。

 

値は「-1.0〜1.0」までありますが、
初期値が0で、数字を小さくすれば、
映像全体のベースラインを下位置に下げることができます

 

枠の色を変更する

FCPX 枠の色

色の変更については、注意が必要です。

色の変更については、Border Size幅に対して適応されるので、
Border Sizeパラメータにて調整してください。

 

どういうことかというと、
アスペクト比「1 : 2.35 」に設定した場合、
そのアスペクト比幅に加えて、Border Size幅分のアスペクト比となり、
さらに色変更は、Border Size分のみに反映しますので、下記のようになります。

 

 

色変更方法

ですので、アスペクト設定は「1.78 : 1」程度で、Border Sizea値を「10」にて設定し、
お好みの色に変更するのが良いと思います。

 

 

レターボックスの動かし方

レターボックスの動かし方については、下記で解説してます。

よければご参考ください。

 

さいごに

今回は、FinalCutPro動画編集において、
映画風に魅せるためのシネマスコープについて解説してきました。

 

シネマスコープを施すことで、少しおしゃれな雰囲気を醸しつつ、
良い感じの映像ができるのではないでしょうか。

 

ぜひ、試されてください。

 

クリップ1つずつに[ レターボックス ]エフェクトをかけるのが面倒だ!

そんな方は下記記事も参考にしてみてください。

 

AdjustmentLayerプラグインで効率UP

\CHECK/

どうも、Mゆうです。     Final Cut Pro X(FCPX)で編集中、このクリップにもエフェクトかけて、このクリップにもエフェクトかけてと、、 全部に、、、か。   果てしない。。めっちゃ時間かかる。。   ってことないですか。[…]

adjustmentLayer

 

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