どうも、Mゆうです。
iMovieって、macユーザーにとっては最も身近な動画編集ソフト。
ただ、文字入れについては、「位置を自由に変更できない」
など少し不便に感じてる人も多いはず。
そこで今回、
iMovieの文字入れに関して、
位置を自由に変更する編集方法を紹介したいと思います。
しかも、簡単かつ、オシャレに。
ますます編集が楽しくなるでしょう。
こんな感じです。
編集に必要なアプリ
imovie単体では編集できないので、以下用いて編集していきます。
- iMovie
- keynote
ただ、keynoteも標準アプリなのですぐに編集にとりかかれると思います。
ピクチャ・イン・ピクチャ編集
編集の流れ
編集のステップは2つです。
- keynoteでテキストを作成
- iMovieでピクチャ・イン・ピクチャ編集
もちろんテキストの内容にはよりますが、3分程度で作業可能です。
ピクチャ・イン・ピクチャとは
パソコンやテレビの画面の一部に、小さな画面を別表示すること
(webio辞書)
要は、「画面の中に画面」ですね。
イメージしやすいのはテレビ番組で、
VTR中に、右下に出演者のリアクション画面が重なってるアレです(ワイプ)
では、具体的な編集方法の解説です。
編集方法
①keynoteでテキストを作成
STEP.1 keynoteアプリを起動し、お好みのテキストを入力する。
この時、[テキスト]タブにてフォント、大きさ、色などお好みで設定しておく。
STEP.2 背景を[塗りつぶしなし]へ設定する。
ここが、今回の編集の大きなポイントになるのでお忘れなく。
STEP.3 ファイルを背景透過、PNG形式にて保存する。
これで、テキスト素材の完成です。
続けて、実際に iMovieで編集していきますが、非常にシンプルです。
②iMovieでピクチャ・イン・ピクチャ編集
※上述で作成素材とは異なるものを用いてます。
STEP.1 keynnoteで作成した素材をタイムライン へ追加する。
STEP.2
- [ビデオオーバレイ]設定開く。
- [カットアウェイ]から[ピクチャ・イン・ピクチャ]へ変更。
STEP.3 素材を自由な位置に配置できたら完成。
どうですか?
いい感じですか?
問題点
imovieの仕様で、レイヤーが2つしか重ねられないので、
以下のように複数箇所にテキストを配置したい場合、少し工夫が必要になります。
編集したものを1度出力し、再度編集にかける。
上の画像は、2回に分けて編集しています。
- 1箇所分(画面右のテキスト)について編集し、動画を書き出す。
- 2箇所目分(画面左のテキスト)として再度keynote素材を作成。
- ①で書き出した動画を元に、②の素材をピクチャ・イン・ピクチャ編集
ただこの方法も、1つ問題があります。
それは、映像が劣化していくことです。
何度も何度も出力/編集を繰り返さなければ、
気になる劣化はないと思いますが、
全く劣化しないかというとそうではないのでこの点ご留意ください。
さいごに
今回はimovie編集において、
誰もがぶち当たるタイトル位置の変更について紹介してきました。
誰かの役に立てれば幸いです。
他にも、imovieの編集について紹介してますので良ければ参考にしてください。
では。
どうも、Mゆうです。 imovieのタイトルってデフォルトでは48種類があって、比較的多くが使用できる環境ではありますが、 「どれも少し物足りない」 「もう少し種類を増やしたい」 と感じる方もいらっしゃるのでないでしょう[…]